敏感肌をやさしく洗う♪石けん・ボディソープ徹底調査

敏感肌は石けん?ボディソープ?

石けん・ボディソープといえば、体を洗う際の必需品です

最近は、ボディソープ派の方が多いように感じます。本当に肌にやさしいのは、どちらなのでしょう?

肌は日頃、意外と多くの外部刺激(紫外線・乾燥・衣服の摩擦など)を受けています。もともと肌が弱い敏感肌に使うからこそ、石けん・ボディソープ選びには気を付けましょう♪

石けんのメリット・デメリット

一般的には『石けんの方が肌にやさしい』と言われています。 なぜなのでしょうか?

石けんのメリット・デメリット
    メリット
  • コスパがいい
  • アルカリ性のため洗浄力が高い
  • 成分がシンプル
  • 石油系合成界面活性剤不使用
  • デメリット
  • 溶けやすく保管が面倒
  • 配合される美容成分が少ない
  • アルカリ性が角質層(肌のバリア機能)を傷つけることがある

普通肌さんの場合は、成分面がシンプルな石けんの方が確かにやさしいです。しかし、敏感肌さんの場合はワケが違います。

石けんの落とし穴

石けんは、油脂と苛性ソーダが混ぜられた『アルカリ性』の物質です。そのアルカリと敏感肌の相性が良くないのです。理由を見てみましょう。

アルカリと敏感肌

私たちの肌は弱酸性です。物質が酸性かアルカリ性かを調べるpH値(ペーハー、ピーエイチ)で表すと、pH4.5~6.0です。

石けんを使うことで、肌はアルカリ性(pH8.0くらい)に傾きます。通常であれば、肌は自然と弱酸性に戻ります。これは、肌を弱酸性に保つ皮脂が多く分泌され、アルカリと混ざり合うからです(アルカリ中和能)。

しかし、皮脂分泌量が少なく乾燥気味である敏感肌さんの場合、弱酸性に戻るのに時間がかかったり、戻れなかったりします。

肌がアルカリ性に傾いいたままだと、肌の常在菌のバランスが崩れ、アクネ菌などの肌荒れを起こす菌が元気になってしまいます。

さらにアルカリは、タンパク質を溶かす作用があります。そのため、タンパク質でできた角質層が剥がれやすくなります。

普通肌さんの場合は、古い角質のみが剥がれますが、角質層が弱っている敏感肌さんは要注意です。必要な角質層まで剥がれてしてしまう可能性があります。

そのため、敏感肌さんに石けんはあまりオススメできません。

ボディソープのメリット・デメリット

石けんがダメなら、ボディソープを選ぶべきなのでしょうか?まずは、ボディソープのメリット・デメリットを見てみましょう。

ボディソープのメリット・デメリット
    メリット
  • 携帯に便利
  • 保管が楽
  • 種類が豊富
  • 美容成分が豊富に配合されている

  • デメリット
  • 水切れがよくない
  • 石油系合成界面活性剤使用
  • 肌に刺激を与える添加物(合成ポリマー、香料)などが使用されがち

石けんもボディソープも、敏感肌さんには恐ろしいデメリットばかりです。一体どうすればいいのでしょうか…?

敏感肌を改善するボディソープの選び方

敏感肌さんが使いたいのはアルカリ性でないボディソープです。しかし、ボディソープは成分面が少し心配ですよね…。

敏感肌さんはどのようなボディソープを選べばいいのでしょうか?ポイントは3つあります。

ボディソープを選ぶ3つのポイント
  • 保湿成分配合

    …敏感肌さんにとって、角質層をさらに弱める乾燥は大敵です。乾燥を避けるため、ボディソープも保湿効果があるものを選びましょう♪(保湿成分例:トレハロース、ヒアルロン酸、セラミド)

  • 弱酸性

    …肌と同じ弱酸性のものを選びましょう。肌環境を乱さないため、敏感肌さんも安心して使うことができます。

  • 石油系合成界面活性剤不使用

    …多くの弱酸性ボディソープには、肌に刺激を与える石油系合成界面活性剤が使用されています。石油系合成界面活性剤は敏感肌に悪影響を及ぼすことがあるので、注意しましょう。

石油系合成界面活性剤が悪い理由

合成界面活性剤とは、洗浄力を高めたり、成分同士を混ぜ合わせるため、人工的に作られた成分です。

合成界面活性には『天然系』と『石油系』のものがあります。

(天然系:ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルアスパラギン酸Na、ラウリン酸スクロースなど)
(石油系:ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、オレフィンスルホン酸Naなど)

気をつけるべきは石油系合成界面活性剤です。

天然系・石油系を問わず、合成界面活性剤は、肌の角質層(タンパク質)を変形させ弱めてしまいます。しかし、ボディソープに使われる天然系合成界面活性剤は、水で流れてしまうので、そこまで心配はいりません。一方、石油系合成界面活性剤は、水やお湯でも落ちにくく、肌に残りがちです。

敏感肌にやさしい体の洗い方

肌をいたわりながら洗うのも大切です♪『やさしい洗い方』でツルスベ肌を目指しましょう!

やさしい洗い方

肌への摩擦を少なくするため、ボディタオルは使用しません。 手でやさしく洗いましょう♪

  1. ボディソープをしっかりと泡立てます。洗顔ネットを使うと簡単に泡立ちます♪
  2. 手に泡を取り、泡でやさしく洗います。決してゴシゴシと擦らないようにしましょう。
  3. 38℃~40℃くらいのお湯で洗い流します。(あまりにお湯が熱すぎると、肌の潤いを保つ・皮脂膜まで洗い流してしまいます。)

体を洗った後は、ボディクリームやボディローションで肌を保湿しましょう。(入浴後の保湿ケアについては『敏感肌のボディケア』で詳しく説明しています♪)

肌荒れがひどい人は…

肌荒れがひどい人や、どんな石けんやボディソープでも荒れてしまう人は、お湯のみで体の汚れを落としましょう。

皮脂や角質層を取り除きすぎないので、肌が本来持っている潤いをキープすることができます。とてもやさしい洗いあがりです♪

お湯のみで体を洗おう
  1. 湯船(38~40℃)に10分弱つかります。(湯船に浸かるだけで、体の垢はほとんど落ちるそうです。)
  2. 髪→顔→体と上から順に洗っていきます。これは、髪に使うシャンプーやリンス、洗顔料が体に付着したままだと、背中ニキビなどの肌荒れを起こす可能性があるからです。
  3. シャワーで体全体を洗い流します。38℃~40℃のお湯がベストです。汚れが気になる部分のみ、手でやさしく洗います。

肌の乾燥が気になる場合は、ボディクリームなどを使い、保湿ケアを行いましょう。

タレントのタモリさんやローラさん、俳優の福山雅治さんなどは、体以外も石鹸などを使わずにお湯だけで洗っているそうです♪

ぜひチャレンジしてみて下さい。

さらにキレイに美しく♪(まとめ)

敏感肌さんにオススメなのは、ずばり『ボディソープ』です。石油系合成界面活性剤に注意し、弱酸性で保湿効果のあるボディソープを探しましょう!

「肌荒れのない、キレイな肌」はそう遠くありません♪敏感肌さんにあったボディソープで、理想の肌に近づきましょう。

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