敏感肌さんは必ず知っておきたい!合成界面活性剤の役割

敏感肌と合成界面活性剤

肌を健やかに美しく保つために欠かせないのが毎日のスキンケア。しかし、良かれと思って使っている化粧品が、肌に負担をかけてしまい、トラブルを引き起こす場合があります。

肌質に合っていない化粧品や、肌に刺激を与えるような成分が配合されていることが原因で肌荒れや乾燥を引き起こしてしまうことも!

特に敏感肌さんは、成分に十分注意し、刺激を与える成分が配合されていない化粧品を選ぶ必要があります。特に注意したい合成界面活性剤について、詳しく説明していきます。

合成界面活性剤の役割り

敏感肌にとって強い刺激になりやすい成分のひとつに「合成界面活性剤」があります。合成界面活性剤というのは、化学技術を用いて合成的に作られた界面活性剤のことです。

界面活性剤には、以下のような働きがあります。
  • 肌の滑りを良くする
  • 肌になじみやすくする
  • 汚れを浮かせて落とす(洗浄作用)
  • 洗顔料などの泡立ちを良くする(発泡・起泡作用)

界面活性剤には、水と油のような分離しあう物質を、混ぜ合わせる作用があります。石鹸、洗剤、シャンプー、ボディソープ、クレンジング剤などに多く含まれます。

水だけでは落ちない油汚れが、石鹸や洗剤を使うと簡単に落とせるのは、界面活性剤が油汚れを剥がしてくれる為です。

刺激の強い合成界面活性剤

油汚れを落とすのに欠かせない合成界面活性剤ですが、合成界面活性剤は洗浄力が高いため、肌の皮脂を過剰に取り過ぎてしまい、肌のバリア機能を破壊させる可能性があるので注意が必要です。

また、水と油を乳化させて滑らかにする作用や、他の成分を均等に混ぜ合わせる作用があることから、乳液、クリーム、口紅、紫外線カット剤、ファンデーションなどにも幅広く配合されています。

合成界面活性剤は刺激が強すぎるため、敏感肌を悪化させるだけでなく、健康な肌を敏感に傾けてしまう可能性もあるので注意しましょう!

合成界面活性剤は使わないほうが良い?

合成界面活性剤は工業、医薬品、食品、私達の身の周りの日用品と、幅広い分野で使われている成分です。合成界面活性剤は製品の使用感を良くする効果が高いため、市販の日用品には合成界面活性剤が使われることが多いのです。

合成界面活性剤といっても、工業や洗剤に使われるものと、ヒトの体に使うものは同じではありません。化粧品の場合、健康への配慮から薬事法に基づく化粧品基準で指定された合成界面活性剤しか配合できません。

そのため肌が丈夫な人は、合成界面活性剤配合の化粧品を正しく使うこと自体はあまり心配いりません。

敏感肌の場合の化粧品選び

ただし、敏感肌の方は、合成界面活性剤を避け、天然の界面活性剤(レシチン・サポニンなど)や、合成界面活性剤の中でも植物系の界面活性剤を使用した化粧品を選ぶことをオススメします。

敏感肌専用化粧品や無添加化粧品を選び、パッチテストを行ってトラブルが起こらない事を確認してから使うようにしましょう!

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