敏感肌さんは要注意!ネガティブリストとポジティブリスト

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「ネガティブリスト制度」「ポジティブリスト制度」という言葉をご存知でしょうか?あまり聞き慣れない言葉ですが、これは化粧品成分・残留農薬・食品添加物が健康を損なうことを防ぐための規制になります。

健康を損ねる恐れがあるので、使用量を制限したり、使用自体を禁止するものを定めた制度です。肌がデリケートな敏感肌さんもぜひ知っておきたいこの制度。どのような内容なのか調べてみました!

残留農薬・食品添加物のネガティブリスト・ポジティブリスト

体に有害なもの取り込んでしまうと健康を損ねてしまいます。それを防ぐために、有害な物(ネガティブな物質)をリストに上げ、使用を規制したのがネガティブリストです。従来は日本でもこのネガティブリスト制度が採用されていました。

しかし、リスト以外にも有害な物質があることや、次々と出てくる有害物質への対応が難しくなってきたために、2006年にポジティブリスト制度が導入されました。

ポジティブリスト制度は、使用しても良い物質をリストアップする代わりに一定の使用基準量を定め、それを超える物は流通禁止とする規制です。

化粧品のネガティブリスト・ポジティブリスト

2001年4月以降日本では、配合している成分を化粧品のパッケージに全て表記(全成分表示)することを義務付けています。また同時に厚生省(現厚生労働省)が定める化粧品基準によってネガティブリスト・ポジティブリストが定められました。

これは残留農薬や食品添加物と同じように、化粧品に配合してはいけない成分と化粧品に配合しても良い量の基準を定めるものになります。メーカーはこれに違反すると販売することができなくなります。

化粧品のネガティブリストで指定されている成分

ネガティブリスト(配合禁止成分リスト)は、防腐剤・紫外線吸収剤・タール色素以外の成分が対象の規定になっています。

使ってはいけない成分
ホルマリン、クロロホルムなど、原則として医薬品成分
使用目的により制限がある成分
トウガラシチンキ、サリチル酸フェニルなど
使用目的に関わらず制限がある成分
ホウ砂、ユビデカレノンなど

化粧品のポジティブリストで指定されている成分

ポジティブリスト(配合可能成分リスト)は、防腐剤、紫外線吸収剤、及びタール色素が対象の規定です。これはリストに上がっている成分は使ってもよい、もしくは使ってもよいが使用量に制限があるということです。

使用目的に関わらず制限がある成分
パラベン(防腐剤)など
使用目的により制限がある成分
サリチル酸オクチル(紫外線吸収剤)など
使っても良いタール色素
赤色○○号など

仕組みが少し複雑なので、分かりにくいかもしれませんね。安心して化粧品を使っていくためにも、敏感肌の方は特にこの制度を知っておくことをオススメします!

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