自分に合うのはどれ?漢方薬を上手に利用して敏感肌を解消しよう!

敏感肌と漢方薬

漢方医学では、内臓や体質に何か問題があるために肌に影響があらわれて、乾燥肌や敏感肌になるのだと考えられており、漢方薬を用いて体の内側にある問題を解決することで、肌の状態も良くなると考えられています。

「漢方薬って体の病気を治すものじゃないの?」と思われるかもしれませんが、敏感肌におすすめの漢方薬もあるんですよ!肌のバリア機能を高めるスキンケアに併せて、体の内側の状態を整えることで、敏感肌の改善にも効果が期待できます!

敏感肌を漢方医学的にみると

漢方医学では、体に不調が出やすい時はどこかが弱っていたりバランスが悪くなっていると考え、その部分を漢方薬で補って体質を改善していきます。

漢方医学的にみると、敏感肌というのは「血」と「水」が足りていない状態と言えます。言い換えれば血液やホルモンの流れが滞っていて、肌に十分な栄養や水分がめぐっていない状態ということです。

肌が乾燥し、新陳代謝が低下するためバリア機能が低下して敏感肌に傾いてしまうのです。

また、肌にトラブルが起こりやすい人は、五臓(内臓)の調子が悪くなっていることも考えられます。敏感肌の人は特に、「心」と「肝」に問題があるとされ、心と肝が弱ると肌の乾燥や炎症が起こりやすくなるのだそうです。

では、これらを改善するにはどういった漢方薬を選べばいいのでしょうか?

敏感肌の漢方薬

敏感肌の改善におすすめの漢方薬には主に次のようなものがあります。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
女性の美容と健康に良い薬として最もおなじみ。血のめぐりが悪い方の肌の調子を整える。
四物湯(しもつとう)
貧血気味で冷え性の方に。
十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)
虚弱体質で肌の乾燥がある方に。
温清飲(うんせいいん)
肌が乾燥して強いかゆみや炎症が出る方に。
当帰飲子(とうきいんし)
敏感肌の炎症が強くかき壊してしまうような方に。

漢方薬にはどんな効果があるの?

漢方薬で弱っている内臓の働きを改善すると、内臓全体のバランスが整い体の内側から調子が良くなります。すると新陳代謝が活性化され、肌のバリア機能が正常に導かれるようになります。

漢方薬には、肌の炎症の原因になる毒素を排出する働きもあるので、敏感肌のかゆみや炎症をしずめる効果もあるのです。

漢方薬を使う時の注意点

漢方薬は自然の生薬で作られているので、現代の薬(西洋薬)に比べると効き目が穏やかで副作用の心配が少ない薬です。ですが、人それぞれの体質に合った薬でないと効果がみられませんし、場合によっては副作用が出ることもあるので選び方には注意が必要です。

また、漢方薬は効果が出るのに少し時間がかかります。薬の種類や肌トラブルの程度によって違いはありますが、少なくとも1~2カ月は焦らずじっくり様子を見ましょう。

自己判断で体質に合った漢方薬を選ぶことはちょっと難しいので、できれば専門知識のある医療機関や薬剤師に相談し、体質をチェックしてもらって漢方薬を選ぶようにしてくださいね。

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