種類が沢山あってよく分からない!敏感肌の為のセラミド講座

セラミドの種類と特徴

敏感肌に悩んでいる方なら一度は見聞きしたことがあるであろう「セラミド」。ひとことでセラミドといっても、化粧品に配合されているセラミドには、実に様々な種類のものがあります。

セラミドの種類による働きの違いや、成分表示の見方、敏感肌に一番効果的なセラミドなど、セラミドに関する詳しい知識をここでご紹介します!

肌に大切なセラミド

肌の最も外側にある角質層には、肌のバリア機能という重要な働きがあります。バリア機能が正常な角質層は、細胞が整然と並んで満たされています。細胞と細胞を隙間をくっつけ、整列させるのは細胞の間に存在する細胞間脂質です。

細胞間脂質のおよそ60%がセラミドで、もしセラミドが不足すると肌のバリア機能は壊されてしまいちょっとした刺激からも肌を守ることができなくなってしまいます。セラミドはとても大切なのです。

肌に含まれるセラミドの種類

私達の肌に含まれるセラミド(皮膚セラミド)を詳しくみてみましょう。角質層には11種類のセラミドが存在していて、詳しく分かっているのはそのうち7種類です。

  • セラミド1…水分保持効果と外的刺激を防ぐバリア機能をもつ。
  • セラミド2…高い水分保持効果がある。肌に最も多く含まれるセラミド。
  • セラミド3…水分保持効果とシワを軽減する働きがある。
  • セラミド4…バリア機能を高める。
  • セラミド5…バリア機能を高める。
  • セラミド6…水分保持効果とターンオーバー促進効果がある。
  • セラミド7…皮膚常在菌のバランスをコントロールする。

ヒトの肌に多いのはセラミド1・2・3・6です。皮膚セラミドのバランスや量は、人によって異なり、特にセラミド1、3、6が不足すると、乾燥肌や敏感肌に傾きやすくなるといわれています。

皮膚セラミドと化粧品に含まれるセラミド

ヒトの皮膚セラミドと同じ構成のセラミドはヒトの肌にしかありません。一番良いのはヒトの皮膚セラミドを補うことですが、そうもいきませんよね。

そこで、化粧品からそれに近いタイプのセラミドを肌の外側から補って、肌のバリア機能を高めるわけです。

化粧品に配合されるセラミドには、大きく分けて天然セラミド、ヒト型セラミド、植物性セラミド、合成セラミドの4種類があります。

化粧品に配合されるセラミドの名称

化粧品に配合されるセラミドには色々な名称があります。似て非なる物もあるので覚えておくと選ぶ際の参考になりますよ!

天然セラミド
馬などの動物由来の天然成分。人間のセラミドにとても近く、肌に浸透しやすいが、価格が高い。成分表示は「ビオセラミド」「ウマスフィンゴ脂質」など。
ヒト型セラミド
別名バイオセラミド。酵母から生成して皮膚セラミドに近い構成を再現したもの。肌にあるセラミドと同じ構造のため、保湿力・浸透力が高い。成分表示は「セラミド1」「セラミド2」など、セラミドの後ろに番号が付いている。
植物性セラミド
コメやトモウロコシなどの植物由来のセラミド。肌に優しいが、アレルギー体質の方は注意が必要。近頃は、アレルゲンになりにくく安価なコンニャクセラミドが注目されている。
合成セラミド
石油由来の化学合成されたセラミドで別名疑似セラミド。セラミドに似せて合成的に作った成分でセラミドではない。効果も薄い。セラミド機能成分・セラミド活性成分なども呼ばれる。

敏感肌の人が選ぶなら

ヒトの皮膚に積極的に補いたい、セラミド1・2・3・6が配合されている製品を選ぶと効果的です。製品情報をチェックすると、番号が分かることもあります。

敏感肌の方は、安全性や保湿性の高いヒト型セラミドや、肌に優しい植物性セラミドを使用したものを選ぶようにしましょう!パッケージや成分表記を見てもよくわからないという方は、メーカーに直接問い合わせると詳しく教えてもらえますよ!

敏感肌に不足しがちなセラミドを外部から徹底的に補い、外的刺激に負けない健康肌を手に入れたいですね!

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